CSS07(positionを使ったレイアウト)
positionが使われる場面
- 自由に位置指定できるので、ワンポイント的に使う。
- 実際のサイトでは、重要な項目に対して要チェックマークを重ねて使うなど。
- 紙媒体的な使い方。
CSSの記述
- リセットのために記述するtext-algn:center;は、IE6対策。IE6では、#containerのmargin: 0 autoのautoが対応していない。
- htmlでdiv align="center"を設定しているケースがあるが、CSSで書くべき内容なので禁止。
- 記述するときは、まず要素を書き出して後から中身を設定する。
指定のしかた
- positionを指定する要素
- position: absolute;
- left: ○○px;
- top: ○○px;
- (rightは右端に寄せる場合に使う。px指定もできるが、使わないほうがよい。)
- position移動の基準になる要素
- position:relative;
- (指定がない場合はブラウザの0座標が基準になる。)
- #wrapperを基準にして#contentと#sidebarをpositionにする場合は、#wrapperの領域をoverflow:hidden;で固定できなくなるので、heightの設定が必要になる。
- この場合、#contentの中身がheight以上に増えたときに表示されなくなる。→positionはレイアウトには不向き。
- 要素の重なり順は、z-index:値;を指定する。数が多いほうが上に表示される。Web業界の慣例では100きざみで指定し、1000が最上位とする。